
こんにちは。シングルファザーのかけるです。
我が家には、元気いっぱいの2人の娘(7歳と5歳)がいます。
子どもたちの「やってみたい!」を大事にしながら、これまでさまざまな習い事にチャレンジしてきました。
うまくハマったものもあれば、途中で辞めたものもあります。
今回は、「やってよかった!」と感じている習い事と、「合わなかったな」と思った習い事を、実際のエピソードつきで紹介します。
子どもの習い事を検討中の方のヒントになれば嬉しいです。
やってよかった習い事 4選
✅ 水泳(長女・次女ともに)
2歳から始め、今でも楽しく続けています。
体が強くなったのはもちろん、泳げるようになったことで遊びの幅が広がったのが大きなメリット。海やプールで「泳げる!」という自信が、行動力や好奇心にもつながっています。
また、クロールや平泳ぎなど苦戦しながら習得していく中で、級が上がる達成感を得る喜びも実感しています。
✅ タブレット学習:スマイルゼミ(長女・次女ともに)
長女・次女ともに年中からスタート。
わが家では、朝30分の学習時間を日課にしていて、スマイルゼミはこの習慣づけにぴったりでした。
親のサポートがほとんど不要で、子ども自身が自分のペースで学べるのが大きな魅力。
学びが「やらされるもの」ではなく「自分でやるもの」になったことで、日々の成長を感じます。
✅ ピアノ(長女)
4歳から始めて現在も継続中。
長女は「ピアノの先生になりたい」と話すようになり、習い事が夢につながった貴重な経験になっています。
音楽そのものが好きだと気づき、オーケストラ鑑賞にもよく行くように。
習い事が本人の「好き」を育てるものになったと思います。
✅ チアリーディング(次女)
体を動かすのが得意な次女にぴったりの習い事。
現在は強いチームに所属し、選抜トップチーム入りを目指して日々柔軟や体操に励んでいます。
他の子ができる様子を見てライバル心を持ったり、大勢の前で発表する緊張感や達成感を得たり…。運動能力の向上に加えて、心の成長にいい影響があると感じています。
合わなかった・合いにくかった習い事
✅ プログラミング(長女)
学童のプログラムで2ヶ月ほど受講しました。
最初は「プログラミングって何だろう?」という興味から始めたのですが、「座ってパソコンに向かうより外で遊びたい」という思いが強く、やめてしましました。
面白さは感じていたようなので、もう少し成長してから、改めて再挑戦するかもしれません。
✅ チアリーディング(長女)
長女もチアを続けていますが、本人は「チアも好きだけど、ピアノの方がもっと好き」とのこと。
友達がいるので学童の間は楽しんでいますが、本人の中では運動系よりも音楽の方が合っているようです。家でも次女と一緒に練習はしているものの、少しずつ気持ちの差が出てきているのを感じます。
✅ 球技(長女)
学童のプログラムで参加してみたものの、長女にはあまり合いませんでした。
理由はシンプルで、**「男の子が強くて怖い」**とのこと。
特にドッジボールが苦手なようで、「当てられるのが怖い」「あまり楽しくない」との感想でした。
私は子どもの頃球技が大好きだったので、最初は少し驚きましたが、得意・不得意を知る良い機会だったと感じています。
✅ ピアノ(次女)
一見、次女も楽しんでいるようには見えますが、実際には少しモヤモヤしているようです。
- 習ったことを素直に練習するより、好きなように弾いてしまう
- 長女の差を感じ、「自分にはできない」と思っている様子
- 左利きのため主旋律に苦戦する
今は楽しく続けられるよう励ましながら見守り中です。少しずつ「音楽が好き」と感じてもらえたらうれしいです。
習い事を通じて見えてきた「子どもの変化」
習い事を続けることで、目に見えて成長していく姿があります。
水泳でできなかった泳法ができるようになったり、ピアノで難しい曲を弾けるようになったり――。
・「努力すればできる」という実感
・壁を越えたときの達成感
・仲間と取り組む楽しさ
こうした経験は、子どもたちの自己肯定感や粘り強さにつながっていると感じます。
ただスキルが伸びるだけではなく、「私はこれが好き」「得意かも」といった気づきが生まれるのも、習い事ならではの価値です。
親も一緒に楽しむ
親として、「習わせる」立場ですが、気づけば私自身も楽しんでいることが増えました。
・ピアノの発表会での感動
・スイミングの進級テストにハラハラ
・柔軟や練習を一緒に頑張るチアリーディング
送り迎えやサポートは大変な面もありますが、子どもたちが楽しみ、成長している姿を間近で見られることの喜びは何ものにも代えがたいです。
「親も一緒に成長してるんだな」と感じる瞬間がたくさんあります。
親の姿勢|「やめてもOK、また始めてもOK」
習い事を通じてつくづく思うのは、**「合わないことがあって当然」**ということ。
初期費用もかかり親としては「せっかく始めたのに…」と思ってしまいがちですが、実際にはやってみなければわからないことだらけです。
- 興味から始めてみる
- 「違う」と思ったらやめてみる
- タイミングが変われば、またやってみてもいい
子どもたちの“今”をよく観察して、柔軟に見直していくことが大事だと思います。子ども自身が「自分で選ぶ」経験を積んでいけたらと思っています。
まとめ|「好き」を育てる時間を、家族で楽しもう
習い事は、子どもが“夢中”になれるものと出会い、“力”と“心”を伸ばしていく場だと思います。
同時に、親にとっては「一緒に過ごす時間」「成長を見守る時間」でもあります。
・やってみて良かった習い事
・うまくいかなかった習い事
どちらも、その子らしさを知る大事な経験だと感じています。
親が主導するのではなく、**子どもと一緒に“選んで、感じて、考える”**ことが、これからの人生のヒントになるのではないでしょうか。
これからも、子どもたちの興味や成長に寄り添いながら、家族で“学ぶ時間”を楽しんでいきたいと思います。
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